自分の価値観を見つける理由

文章書くのが好きです!と言いながら最近長らく書いていなかったんです。
その理由は。standFMという新たな発信ツールを始めたことで、書くことから話すことへと、
新たなチャレンジに向き合っていて、コラムを書くことやInstagramをアップすることがなかなかできていませんでした。

スタエフを始めた理由として、
私の中で文章を書くことって、アートとは異なる自己表現の一種なんですが、
文面にすることと直接声で届けること。
それぞれにメリットがあって、デメリットがあると感じていて、
声で届けるという新たな発信にチャレンジしてみた次第です。

話すことも好きなんだけど、やっぱり文章を書いている時間が、私にとって
1つの“自分を知る”要素にもなるので、コラムも書いていきたいと思います!

ゴールが無いといつまでたっても辿り着かない

11月から“自分の価値観を見つけるアートレッスン”をスタートします。
私がこのレッスンを始めようと思った経緯はいくつかあるのですが、
アートも人生も一緒で

自分が何を目指しているのか

これを決めない限り自分が願う未来にはならないということが一番の理由にあります。

先日参加したセミナーで
夢や幸せは追いかけるものではなく、自分で定義するもの。
という話があり、大いに納得しました。

自分が本当に何を望んでいるかが分かれば、もしかしたら既に持っているものかもしれないし、
ゴール設定するから、そこにたどり着く手段が分かるんですよね。

沖縄に行こうとゴールを決めるから、自宅からの移動手段を調べて、お金を用意して、予約をする。
だから沖縄に行くことが出来る。

当たり前のことですよね。

そして、何を目指すのかを決めるためには自分がどんなことが好きで、何を大切にしているか。
を出来るだけ解像度を高く理解する必要があります。

せっかく決めてもゴール設定を間違えると、間違ったゴールにたどり着く結果になってしまうからです。
例えば、本当はスキーしたいと思っている人が、間違って沖縄にゴール設定をしたら、スキーは出来ないからです。

自分探し、アート迷子時代の私

私は10代のころから、いつか自分の好きなことで仕事がしたい。
と漠然と思いながら、
永遠に続く自分探しのループにはまっていました。

興味を持つ分野には可能な限り挑戦してきましたし、アートレッスンをスタートする前に他の分野のレッスンをしていたこともありましたが、上手くいくものはありませんでした。

30代半ばになった時にも、年齢的な不安もあり、会社での仕事に対するやりがいを感じることが出来ず、
いつもどこかで、不足感を感じ、自分探しをし続けてモヤモヤしていました。

そんな中で出逢ったのがアートの世界でした。
初めは色を広げることが愉しくて、目的もなく、ひたすらにアートする時間に癒されました。

それがいつからか、色々な方の作品を見ることで刺激を受けて、
様々なテイストの色やデザインを描いてみるものの、全くしっくりこない。
という日々を過ごすことになりました。

当時はアルコールインクアートをやっていて、複数のテクニックをお伝えするコースレッスンをしていたこともあり、個性よりも知識やテクニックを磨くことが私の中で優先事項になっていて
インクアートで描くお花や、カラフルで可愛らしい配色に挑戦することもしばしば。

でも、自分が愉しくて、無意識に選んで描いている色合いやテイストでもないので、
全く探求心が掻き立てられず、ワクワクもしない。
そして、何が正解なのかが分からない。

だって、自分の中にないモノを無理して描いてるんだから、そりゃそうだ!
と、今は分かるけど、当時はそのジレンマにも気づいていませんでした。

とにかく、モヤモヤしながら。

“レッスンしている側として○○であるべき”
“色んなデザインが描けた方が良い”

という他人軸でアートを描いていたことで、
上達もしないし、愉しくもない、納得いく作品も描けない。
というまたしても、負のループに陥っていました。

私の中では当時のことを“アート迷子時代”と呼んでいます!笑

モノではなく、コトへの手放し

自分の思考ではなかなか抜け出せないアート迷子時代は、一人の友人との何気ない会話の中によって、
あっさりと終わりました。

それは、当時アートの数少ないアート関連の友人と何気なく話していた時。

その子もアーティストと講師業の両方をやっていたのですが、
自分が得意ではないけど、人から望まれる技法で自分が出来ることであれば、
全部のリクエストに応えていたけど、あまり好きじゃない作品のレッスンをしても
お互いにとって良くないから、自分が最低限教えられるけど得意じゃない技法については、
お断りをして、その技法が得意な別の先生を紹介している。

と、言ったんです。

私にとっては目から鱗の考え方ではあるものの、

あっ!それで良いんだ!

と、心がとても軽くなった瞬間でした。



彼女の一言をきっかけに、私は自分の心が喜ばない作品の制作とレッスンの全てを手放しました。
それと同時に、私は得意じゃないけど、とっても素敵な世界観の作品を描かれるアーティストの皆さんに大きなリスペクトと、感謝が溢れました。
自分では描かない作風だったとしても、その方々の作品を素敵だと思ったからこそ、私もそんなデザインも描けるようになりたい。と思ったことは事実だからです。

そして、私には描けない作品があるってことは、私にしか描けない作品があるのかもしれない。
それを探求しよう!
と、そこからデザインやテイストを大きく舵を取りました。

ちょうどその頃に描き始めた作品が、私の代表的なシリーズでもある、“地層アート”シリーズです。

地層アートをきっかけに私のInstagramを見つけてくださる方、レッスンを受けに来てくださる方が非常に増えました。

そのことで、“私らしい作品”を描くことの愉しさを知ることになりました。

自分の価値観を見つけるために

自分らしくない作品に向き合うことを手放した私は、心が軽くなり、アートを始めた初期のように純粋にアートを愉しむことが出来るようになりました。

愉しい→アートしたい→作品を描く→Instagramを更新する

ただただ、この繰り返しをするようになったのですが、以前とは異なり、純粋に自分が愉しんで作品作りもInstagramの更新もすることがデフォルトとなり、愉しく続けていきました。

私にとっては、アートを描くこと。
これは純粋なアウトプットで、流動体を扱いながら偶然を生かすからこそコントロールできない絵柄をどの状態で着地させるのか。を考えるというよりは感じる要素が強く、かなり感覚的な部分が大きくて、そんなアートを日常的に描くことで自分の好きにフォーカス出来るようになりました。

そこで、面白いのが、アートだけでなく、日常生活においても

自分の好き、心地よいを純粋に選択できるようになったのです。



この、自分の変化に気が付いたのは、Instagramの投稿文章を書くことがきっかけになりました。
会社員時代、毎日通勤電車の20分間にInstagramの投稿をすることを日課にしていたのですが、事前に内容を考えるというよりは、その時の想いを純粋に文章にしていたので、文章にすることでアウトプットしているかのように見えて、実は大きなインプット(自分探しだった)ということに気が付いたんです。

私は、自分の感覚を見つめる時に、感覚的に受け取ること、言葉にならない事も大切だと思うのですが、言葉にする、言語化することって相手に伝えるという手段としても、自分を理解するという手段としても非常に有効だと思うので、言語化をお勧めしています。

感覚的なふわっとしたことって、結局何したらよいのか?という疑問に繋がると行動力が落ちる。

人間って、やることが明確じゃないと行動できないと思うんです。
だから、上手な文章やかっこよさそうで、立派そうな難しい単語を使わなくても良いから、
まずは、自分の感覚や感情を言葉にすることをしてみませんか?

自分の世界観を見つけたい人は?

自分の価値観、世界観が無いって人はいません。

ただ、見つけられていないという人はいると思います。
数年前の私がそうだったように、自分の価値観を知る、自分に矢印を向けるというような概念を持っていない、今まで考えたこともない!
という方も沢山いらっしゃると思います。

だから、このレッスンをやろう!と思ったんです。

独りでやるのって、結構難しいんです。

そして、自分の価値観を見つけることは、自分の世界観の表現に繋がると私は思っています。

自分がやりたいことを心から表現できる場所。
それが抽象画の世界だったら叶います。

逆に、他者に正解を求める続ける限り、自分が心からワクワクする結果にはならない。
ということが私がこの数年で強く感じていることです。

自分の価値観を見つけていくと、どんどん自分を信じられるようになります。
そうすることで、自分の選択に迷いが減ります。

その結果、アートであれば自分らしいアートを探求し、自分だけの世界観を突き詰めることが出来ます。
他者の正解に自分を合わせようとしているといつまでたっても、人に伝わる世界観のある作品作りはできません。
どこかで、不足感を感じている方は、技術を学ぶことと並行して、自分の価値観を知り、世界観を作っていくこと。言葉を変えればコンセプトを持つということをお勧めします。

そして、自分の価値観を見つけるということには、終わりはありません。
そして、とても愉しい作業です。

今回のレッスンを通して皆さまの価値観を見つけるきっかけになることを願っています!

#抽象画
#ポーリングアート
#価値観
#自己理解

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ess.life.art
kumiko
1983年生まれ、長野県出身。東京都在住

会社員時代に出逢った抽象画の可能性と魅力を強く感じ、会社員とアートの二軸での活動をスタート。
3年の兼業を経て、2022年に15年間勤めた会社を退職し、現在はフリーランスとして仕事をしている。

“全ての方の日常に寄り添うアート”をコンセプトに、
ポーリングアートの可能性を多くの方に知って欲しい、という想いで東京/大阪/長野/オンラインでのレッスンとオーダーを中心とした作品制作を行っている。

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